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株式会社富田鋳工所は、1952年8月13日に設立された鋳鉄製品製造業の企業です。本社は愛知県名古屋市中川区三ツ屋町2-37に位置し、弥富工場(鋳造部門)は愛知県弥富市寛延4-31にあります。資本金は4,000万円で、従業員数は95名です。代表取締役は富田康裕氏です。主要取引先には、大久保歯車工業株式会社、黒田精工株式会社、株式会社神戸製鋼所、株式会社TDEC(ティーデック)、株式会社豊田自動織機、株式会社日立ビルシステム、株式会社ファベスト、三菱自動車工業株式会社、三菱重工業株式会社、三菱電機ビルソリューションズ株式会社、宇部興産機械株式会社などがあります。沿革としては、1952年に設立され、1962年に低周波炉によるダクタイル鋳鉄の生産を開始、1970年に弥富工場を新設、1973年に日本水道協会検査工場の認定を受け、1974年にフランプロセス鋳造法を採用、1978年に金型用フルモールド造型ラインを新設、1984年に減圧フルモールド造型ラインを新設、1985年に弥富工場内仕上工場を増設、1989年に自走造型ライン及び木型自動ラック装置を新設、1992年に本社工場跡地に機械加工工場を新設、1993年に中小企業庁長官表彰を受賞、1996年に日本工業規格(JIS)表示許可工場を取得、1999年にCAD/CAM・NC機導入による模型工場増設、2003年にISO14001を認証取得、2004年にオークマ5面加工機を増設、2007年に社長に富田康裕氏が就任、2009年に鋳造技能士(1級10名、2級10名、3級11名)を取得、2010年にものづくり中小企業試作開発支援補助金の採択(凝固シミュレーションソフト導入)、2013年に国内立地補助金の採択(砂処理設備新設、造形ライン更新)、2013年にものづくり中小企業試作開発支援補助金の採択(10tクレーン等)、2014年にメタルチャイナ(中国 北京)に出展、2015年にGIFA(ドイツ デュッセルドルフ)に出展、2016年に機械要素展(名古屋)に出展(以降毎年出展)、2019年にGIFA(ドイツ デュッセルドルフ)に出展しています。
主な事業内容は、発泡スチロール模型製作、鋳鉄製品の製造(FC、FCD)、大型機械加工です。主要製品には、自動車用金型、カウンターウエイト、エレベーター巻上機部品、建機部品、工作機械部品、印刷機部品、インゴットケースなどがあります。同社は、木型工法とフルモールド鋳造法(発泡スチロール模型)を駆使し、10kgから10トンまでの鋳鉄製品を多品種少量で製造することを得意としています。また、JIS G 5502(球状化黒鉛鋳鉄)の認証を受けており、ISO14001を認証取得した品質保証体制を確立しています。さらに、CAD/CAM・NC機を導入し、模型工場の増設や機械加工部門の強化を行っています。
株式会社富田鋳工所は、1952年の創業以来、鋳物づくりに真摯な姿勢で取り組んできました。同社は、模型から鋳造、機械加工までの一貫生産体制を確立し、木型工法とフルモールド鋳造法を駆使して、多品種少量生産に対応しています。また、同社は「三方良し」の精神を企業理念として掲げ、従業員、仕入先、顧客の幸せを追求することで、社会貢献を目指しています。人材育成にも力を入れており、鋳造技能士1級29名、鋳造技能士2級12名、鋳造技士(鋳造カレッジ卒業者)9名を有しています。これらの取り組みから、同社は熟練の職人技と最先端の鋳造技術を融合し、エレベーター、建設機械、自動車用金型、作業車両用カウンターウェイトなど、あらゆる業界の多彩なニーズに応えています。