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【事業概要(全体)】 国分グループは「卸売」を軸に、物流・海外・商品開発、価値共創ビジネスを展開している。主要事業領域として、卸売事業、物流事業、海外事業、商品開発事業、価値共創ビジネスを掲げている。卸売事業では全国各地・世界各国から調達した食品・飲料を小売業や飲食店に供給し、独自の物流網と情報システムによる配送、品質管理、商品提案を行っている。 【沿革・歴史に関する事実】 創業は1712年(四代國分勘兵衛が江戸・日本橋本町で「大国屋」の屋号で店舗を構えたことが創業)。現存する帳目は4部あり、1774年に制定された「定目(じょうもく)」が初期の帳目とされる。1882年制定の式目十八ヶ条を改定したものが現在の「平成の帳目」であり、2002年(創業290周年)に社員が携帯する「平成の帳目」のカードを制定したと記載されている。 【会社概要】 社名:国分グループ本社株式会社(KOKUBU GROUP CORP.)。本社所在地:〒103-8241 東京都中央区日本橋1-1-1。代表電話:03-3276-4000(代表)、FAX:03-3271-6523。創業:1712年。設立:1947年11月21日。資本金:35億円。事業内容(会社概要記載):酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業及び流通加工、配送業務、貿易業、不動産賃貸借業ほか。売上高(連結):2,243,180百万円(2025年12月期)。従業員数(連結):5,696名(2025年12月31日現在)。 【社是・企業理念・行動憲章】 社是は「信用」。企業理念は「継続する心・革新する力」。国分行動憲章(平成の帳目)として、法令遵守や高品質の商品・サービス提供、基本的人権の尊重、環境保護の推進、公平で公正な行動、会社資産の保護などを行動指針として掲げている。創業期より帳目(式目・定目)として行動基準が存在し、現行の「平成の帳目」は1882年制定の式目を改定したものとして説明されている。
【物流事業の内容】 全国の物流拠点で常温・冷蔵・冷凍に対応した物流サービスを展開している。企業向け専用センター事業を全国100拠点以上で展開(常温・冷蔵・冷凍対応)。メーカー物流・調達物流機能、流通加工・プロセス機能(例:フローズン・チルド加工、青果加工)を提供している。グループ内に物流事業会社(3PL)を有し、倉庫内荷役や配送等の物流実務を行っている。グループの物流事業会社として以下の4社を挙げている:伊吹運輸株式会社(北海道)、株式会社T&Dロジテム(北海道)、ロジストラスト・パートナーズ株式会社(首都圏・関西)、りゅうきゅう低温流通株式会社(沖縄)。 【海外事業の状況】 海外事業では中国・ASEANを中心に現地拠点を通じた卸・物流事業を展開している。取引国数は62カ国、海外の取引企業数は約190社、取扱いメーカー数は約1,000社、海外事業所拠点数は21拠点、海外物流拠点数は7拠点と記載している。海外では現地での卸機能、物流機能、EC機能を有している。輸入・輸出の事例として、インドからの冷凍濃縮ジュース原料の仕入・加工や、宮城県と連携した地方品のメキシコ向け輸出等を紹介している。 【商品開発事業・ブランド】 国分ブランド商品の開発・販売を行っており、主なブランドに「K&K」「tabete」「クリエイト」などがある。K&Kは1908年に商標登録された常温食品中心のオリジナルブランドで、例として缶つま、にっぽんの果実等を挙げている。tabeteは2018年に商標登録されたブランドで、だしをキーワードにだし麺やだしカレー等を展開している。クリエイトは低温食品を中心に展開するブランドで、Greekヨーグルトなどを例示している。輸入洋酒は世界17ヵ国からワイン、ウイスキー、リキュールを直輸入している。 【代表者情報】 代表取締役会長 兼 CEO:國分 勘兵衛(十二代 國分 勘兵衛として紹介あり)。代表取締役社長執行役員 経営統括本部長 兼 COO:國分 晃。
【サステナビリティ・方針】 国分グループはサステナビリティを掲げ、企業理念「継続する心・革新する力」を基盤に持続可能な社会への貢献を目指している。掲げる重点テーマとして、温室効果ガス排出量削減、持続可能なサプライチェーン、食の安全保障、フードロス削減、安定した物流インフラ構築、安全・安心な食の提供、地域との共創、食を通じたウェルビーイング、人材育成と労働環境整備などを挙げている。会社案内ページではSDGsステートメント、環境方針、TCFD提言に基づく開示、人権方針、持続可能なサプライチェーン方針等を公表している。