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【会社概要(概要)】 愛知時計電機は水道・ガスメーターなどの流体計測機器メーカーであり、ビジョンとして「はかる技術とつなぐ技術でサステナブルな社会づくりに貢献する」を掲げています。2024年度から2026年度を対象とした中期経営計画2026を策定し、同計画の下で市場・事業領域の拡大、基盤事業の競争力強化、企業価値の向上を基本戦略として推進しています。
【データ配信サービス(アイチクラウド)】 アイチクラウドはLPガス・都市ガス・水道のメーターデータをクラウドに集め、事業者へ提供するデータ配信サービスです。2019年11月にLPガス向けの提供を開始し、都市ガス向けサービスは2025年2月に開始、水道のWeb明細サービスは2024年5月に開始しています。中期経営計画2026では2027年3月末までにアイチクラウドへの累計接続台数200万台を目標としています。2025年には契約回線数が150万回線に達しています。ソフトバンクのIoT通信基盤やIoTプラットフォームと協業しており、通信方式としてLPWAやセルラー系LPWAを活用しています。都市ガス向けにはメーター遮断や警報などのセキュリティ情報の通知機能、水道向けには使用量・料金を需要家が確認できるWeb明細サービス等の提供実績があります。 【グローバル展開(抜粋)】 愛知時計電機は海外市場での展開を進めており、北米では2006年からニューヨーク市等の主要水道事業体に電磁式水道メーターを採用されています。台湾市場では都市ガスメーターが長年にわたり評価を得ています。中国では2024年7月より深圳の合弁会社で天然ガス用超音波ガスメーターの製造・販売を開始しました。ASEANでは2010年にベトナム・ハイフォンに工場を設立しメーター部品生産を開始、2019年にホーチミンとバンコクに駐在所を開設しています。マレーシアではPremier Water Services Sdn. Bhd.を現地販売パートナーとして電磁式水道メーターSUシリーズの販売を行う等、現地パートナーとの協業で販売・導入・保守を実施しています。 【主な製品・サービス(抜粋)】 サイトで紹介されている主な製品・サービスには、アイチクラウド(データ配信サービス:LPガス・都市ガス・水道向け)、水道メーター用防水型無線送信器 QC15(防水構造 IP68、内蔵電池で8年間連続稼働)、水道メーター用防雨型無線送信器 OiNET-990(NTTドコモ回線、双方向通信、電池交換可能、製造元:大井電気株式会社)、OiNET-989(docomo回線、防水構造、製造元:大井電気株式会社)、OiNET-982(docomo回線 自動検針端末)、水道メーター用無線通信機能付き表示器 QA8D-NB(セルラー系LPWA)、LPWA通信端末接続用電文変換器 TX900、セルラー系LPWA端末 CM(電池駆動、FOTA機能搭載)、電子式水道メーター ER 等があります。 【研究開発(水素ガス計測)】 愛知時計電機は流体計測技術を基盤に水素ガス計測の研究開発に取り組んでおり、超音波による水素ガス流量計や水素ガス流量センサーの研究開発を行っています。研究開発のテーマには水素ガス流量計測技術の高度化、水素混焼・純水素環境での計測評価、水素供給インフラへの適用検討、安全性・信頼性の検証等が含まれます。地域での社会実装検証として、愛知県知多市を拠点とする低炭素水素モデルタウン実証事業に参画し、知多髙圧ガスと連携して実証に取り組んでいます。 【サイト閲覧環境に関する情報】 公式サイトが推奨する閲覧環境として、Internet Explorer 11、Google Chrome・Firefox・MacSafariの各最新バージョンが挙げられています。これ以外の環境では正常に表示・動作しない可能性がある旨が記載されています。
【導入事例・納入実績(抜粋)】 大分県津久見市では離島・半島部に水道スマートメーターとデータ配信サービス アイチクラウドを導入し、ソフトバンクのIoT通信基盤を活用して検針業務の自動化・遠隔化を実現しました。導入により検針員不足の緩和や検針日の平準化が図られ、導入直後から大規模漏水の早期発見に成功しました。マツダ株式会社敷地内では水道スマートメーター・データ配信サービスを導入し、点在するメーターの遠隔検針で検針業務の効率化を実現しました。広島県水道広域連合大崎上島事務所では宅内漏水の監視や現地での閉開栓作業が不要となった事例、長崎市上下水道局では電磁式水道メーターと無線送信器を用いた流量情報のクラウド集約により1時間ごとの使用量の一元管理化を実現した事例等があります。その他、備前市、紋別市、高知競馬場などの導入事例が掲載されています。津久見市向けの納入製品にはアイチクラウド(水道)、電子式水道メーター ER、無線送信器 QC15 が含まれます。 【主な協業・パートナー】 掲載されている協業・パートナーには、ソフトバンク(IoT通信基盤・AI技術との協業)、Premier Water Services Sdn. Bhd.(マレーシアの販売パートナー)、大井電気株式会社(OiNET-990およびOiNET-989の製造元として表記)、NTTドコモ(OiNET製品で利用する携帯電話網として言及)、知多髙圧ガス(知多市の低炭素水素モデルタウン実証事業の運営者・連携先)があります。 【経営方針・戦略とサステナビリティの取組】 中期経営計画2026のビジョンは「はかる技術とつなぐ技術でサステナブルな社会づくりに貢献する」であり、重点事項として市場・事業領域の拡大、基盤事業の競争力強化、企業価値の向上を掲げています。計画の下でデータ配信サービスや海外市場の拡大、財務・資本戦略およびサステナビリティへの取り組みを強化すると明記されています。